スタッフインタビュ―:金型製作
優れた金型設計と製作技術が鍛造製品の品質を支える
PROFILE
担当職種:金型課
入社年:2020年
サムテックの金型製作の強みを教えてください。
優れた品質の鍛造製品を製造するために最も重要なこととして、金型の設計技術と
その製作技術に力を注いでいます。サムテックでは長年の豊富な経験と絶え間ない
技術開発により、優れた金型設計のノウハウを持ち、CAD、二次元、
三次元シュミレーションシステムなどを駆使して短時間に最適設計を行っています。
高い品質を維持するためにどのような取り組みをされていますか。
金型製作は品質確保とフレキシブルな鍛造ラインへの供給を考慮し、NC旋盤を
はじめ、型彫放電加工機。マシニングセンタ、ワイヤカットマシン、平面削旋盤、
手旋盤、イオン窒化装置などの機器を社内に完備、製作しています。これにより
高い精度での金型製作が可能となり、製品の品質向上に寄与しています。
休日の過ごし方を教えて下さい
バイクツーリング:自然を駆け巡るバイクツーリングが楽しみの一つです。
美しい景色を眺めながら風を切る感覚は、日々の仕事の疲れを癒してくれる
とのこと。お気に入りのツーリングコースは、ワインディングな山道を巡るもので
、スリルと自然の美しさを同時に楽しんでいます。
これから入ってくる中途採用希望者の方に
メッセージをお願いします
経験がない方に対するトレーニング方法に力を入れていますので、仕事を一つ一つ
教えていただけるので安心です。
金型製作は様々な工程に分かれておりすべての工程をマスターするには
時間と勉強が必要ですが毎日成長しているのを実感できる職場です。
自動車が安全に走行するうえでなくてはならない重要な部品の製作にかかわれる
ことはモチベーションが上がります。
自動車好きな方はもちろん、モノづくりや社会へ貢献する仕事を探している人
にも挑戦していただきたいです。
一日のスケジュール
8:00~10:00
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朝の仕事が始まると同時に、機械の点検と試運転を行います。
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本日の加工対象の金型をマシニングセンタにセットアップして、加工に備えます。
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10:00~12:00
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細穴放電加工機での加工作業がスタートします。
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通常はマシニングセンタを操作しているので、その安定が確認され次第、穴あけ作業にも協力します。
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12:00~13:00
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昼食のための昼休憩となります。
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13:00~15:00
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昼休憩後は新規品番のプログラム作成に取り組みます。
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細穴放電加工機のプログラムを作成し、エラーを防ぐためにドライランも実施します。
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15:00~19:15
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自分で制作した金型を検査し、品質を確認します。
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必要な寸法を計測し、外部検査も怠らず、不良の金型が鍛造ラインに送られないようにします。
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19:15~
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一日の仕事を終え、帰宅の時間となります。
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夜勤者には仕事の進捗状況や夜間対応が必要なことを報告し、最終的な相談を行ってから帰ります。
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